保育士の悩みのアレコレ!

保育士の悩みについて!

立ち位置や子どもに人間関係〜ランキング!



保育士の悩みパートや新人時代〜子どもに人間関係など!

保育士の中には正規職員だけでなくパートで働いている保育士もいますが、正規職員との仕事内容の違いが曖昧なことから悩みを抱えるパート保育士が少なくありません。また、保育士の新人時代ならではの悩みについても紹介していきましょう。

それから我が子を一人育てるのも大変な中で、大勢の子どもたちを預かりお世話をする保育士は相当ハードなものなのだろうと、育児経験のある人なら容易に想像できることでしょう。保育士の9割が子どもたちの困った行動に悩んだ経験があると言われていますので、その辺りの事にも触れて行きます。

保育士の悩み(パートさんの場合)

髪の毛をむしりあげて悩むパート保育士さん

子育てや家事と両立させたい、または扶養内で働きたいなどの理由からパートで働く保育士も少なくありません。あるいは責任のある正規職員ではなくて気軽なパートを選んだという人も多いのですが、正規職員とパートの仕事内容に明確な違いはありません。保育士不足が深刻な日本ですがあくまでも不足しているのは正規職員で、昼間だけ働きたいというパート保育士ではありません。

どこの保育園でも正規職員が少なく、パート保育士は自然と正規職員の穴埋めをすることになります。正規職員は早番から遅番まで当番で出勤することになるのですが、正規職員が少ないとそこをパート保育士が任されることになります。早番や遅番の時間をパート保育士1人で任されてしまうということも珍しくなく、こんなはずではなかったのにと悩むパート保育士も多いです。

または、パート保育士がクラスを任されることもあるようです。仕事に慣れてくれば正規職員でなくてもパート保育士にクラスを任されることもあり、責任の重さから悩む人もいます。保育士としての経験がある程度あり育児経験もある人だと、園としてもパートでもクラス担任をしてもらいたいと考えるのです。しかしパートは気軽だからと選んでいた人は、クラス担任の責任の重さに悩まされます。

反対に、子供と関わることがほとんどない掃除や洗濯、食事の配膳などの雑務ばかり任されてしまい、やりがいを感じられないと悩む人もいます。保育園を円滑に回すためにはこれらの雑務はとても大切な仕事で、クラス担任をしないパート保育士はこれらの仕事を任されることが多々あります。

子供と関わりたいからとパート保育士を選んだ人は、実際に働いてみると子供とはほとんど関わることがない仕事を任されることが悩みとなるケースもあります。他に、勤務時間が短いパート保育士は正規職員と関わる時間が少ないのでなかなか馴染めなかったり、園の雰囲気にもなかなか馴染めずこれが悩みとなる人もいます。


保育士の悩み(新人時代)

悩み事に苛まされる新人保育士さん

小さな子供たちのお世話をする保育士は、実際に働いてみると想像以上にハードで新人時代は悩みも絶えないものです。保育士の新人時代の大きな悩みとなるのが子供との接し方です。無邪気で可愛い子供たちですが、何度言っても全く聞いてくれない、暴れてばかりというシーンは多々あります。ベテランの先生には子供たちも懐き言うこともすぐに聞いてくれるのに、自分には懐いてくれないし話も聞いてくれないと悩む新人保育士はたくさんいます。

これは新人保育士ならではの悩みで、誰もが通る道でもあります。子供たちは大人をよく見ていて、先生らしくしようなどと緊張していればそれが子供たちにも伝わります。保育士不足から一年目からクラス担任を任されることも珍しいことではなく、これが悩みとなる新人保育士もいるでしょう。たくさんの子供たちと信頼関係を築いていかなければいけませんが、それがなかなかうまくできないと悩む新人保育士も多いです。

先輩保育士にアドバイスをもらいながら、子供たちが興味を持つことは何なのかを考えて少しずつ子供たちとの関係性を築いていくことが大事です。他に、職員や園となかなか馴染めないことが悩みとなる新人保育士も少なくありません。園によって雰囲気や方針はかなり違いますし職員の年齢層も幅広いので馴染むまでに時間がかかりますが、これも焦らないで少しずつ慣れていくことが大切です。

また、保育士の仕事は思っている以上にハードです。持ち帰りの仕事が多くてプライベートの時間が取れなくなった、睡眠時間が足りないなどと悩む新人保育士も少なくありません。勤務時間は8時間ですが、この時間はほとんど子供たちと過ごすので保育以外の書類作成やいろいろなイベントの準備などをこなすことはできません。ですから必然的に残業をしたり自宅に持ち帰って行うことになるので、プライベートの時間がなくなってしまい理想と現実とのギャップに悩むことになります。


保育士の悩み-子どもの事について

元気一杯に手を上げる保育園児

子どもにもいろんなタイプがいて、先生の言うことは全く聞かずに自由気ままに過ごす子どもも少なからずいます。基本的に子どもたちは落ち着きがなく、困った行動ばかりをするものです。しかし大人から見て困った行動に見えても、頭ごなしに叱り抑圧しては子どもの健やかな発育を妨げることも多々あります。ただ、そうはいっても保育園でクラスをまとめていく必要もありますし、ダメなときはダメとしつけをしていかなければいけません。

保育士の悩みで多いのが、やはり子どもが言うことを聞かずクラスがまとまらないということです。お友達といつまでも走り回って遊んだり、そわそわと落ち着きがなかったりする子どもたちをうまくまとめることが出来ないと悩む保育士は多いです。こんな時、どうしても頭ごなしに「やめなさい!」などと大声で言っていてはさらに子どもたちはヒートアップするでしょう。

子どもたちは何でも真似をしながら、さまざまなことを吸収していくので、先生が大きな声でどなっていては子どもたちはいつまでも落ち着かないままです。大きな声で言い聞かせようとするのは逆効果になります。子どもたちを何とかまとめようとイライラするのではなくて、まずは先生が落ち着くことが大切です。ゆったりと小さな声で子どもたちに言い聞かせることが、子どもたちをまとめるポイントになります。

他にも、お片付けをしなかったりケンカをしたりと先生の悩みは尽きることがないでしょう。このようなケースでも、まず先生は落ち着いて対応するのが基本です。お片付けをしないからと頭ごなしに怒鳴っても、誰も聞いてくれません。そうではなくて、まずは先生自らが楽しそうに鼻歌などを歌いながらお片付けをすれば、次第にそれを見ていた子どもたちも一緒にやってくれるようになります。

また、ケンカをするのも子どもが成長する上で大切なことです。ケンカをしながら子どもたちはいろんなことを学んでいるので、子ども同士がケンカをするのはとても大切なことなのです。もちろん危険なことをしていれば止めさせる必要がありますが、そうでなければしばらくは様子を見て、それからどうしてケンカになったのかを聞いてあげます。お互いの気持ちを聞いて、どうすれば解決するのかを子どもたちに考えさせてあげたりと、先生は常に冷静に対処することが求められます。


保育士の悩み-人間関係が難しいと感じたら

人間関係のストレスに目を回すネコちゃん

圧倒的に女性が多い保育士の仕事は、人間関係に悩まされる人も多いです。子どもが好きで保育士になったものの、保育士同士の人間関係や保護者との人間関係に悩まされて仕事を辞めたくなる保育士も少なくありません。保育士の仕事には役職があまりありません。園長に副園長、そして主任という役職があるくらいであとは横並びになるので、一見上下関係がなさそうですが役職がないだけに見えない上下関係があるのです。

役職はないものの、やはり経験値や能力の違いでクラスを任されたりサポートに回されたりします。女性が多い職場ということもあって嫉妬や陰口、あからさまな無視などに悩まされる保育士もいます。しかしこれは園によってもかなり違うでしょう。いじめや陰口の多い人間関係の悪い園もあれば保育士同士が仲の良い園もあるので、嫉妬や陰口があまりにもひどいようなら転職も考えた方が良いかも知れません。

また保育士は、保護者からの厳しい目にさらされることになるので、これが大きな悩みとなる人も多いです。大事な我が子を預けている保護者はどうしても保育士に対して厳しくなりがちで、中にはあまりにも非常識なことを要求してくる保護者もいます。子どもよりも保護者の方が関わるのが大変だと感じる保育士も少なくないでしょう。自分だけでは対応しきれないと思ったら園長や副園長、主任に対応を任せるようにするなど、うまく乗り切ることが大切です。


保育士の悩みランキング

優しい笑顔で可愛い子どもたちのお世話をしている保育士さんは、一見素敵な仕事のように見えますが、実はいろいろな悩みを抱えています。ここではそんな保育士さんのお悩みを、変な言い方ですがランキング形式で紹介しています。


・第1位 お給料が安い!

手から離れて羽ばたいて行くお札

保育士の悩みダントツ1位はお給料が安いことです。たくさんの保育士がお給料が安いことに悩んでいて、これが保育士の離職率の高さにつながっているのは間違いないでしょう。保育士の平均年収は約315万円ほどで、月収にすれば約20万円ほどですから、一般的なサラリーマンやOLよりも低いと言えるでしょう。

施設によってもお給料には大きな差がありますが、5年勤務してもお給料が10万円台という人も珍しくありません。中にはボーナス支給のない園もあり、なかなかモチベーションが保てない人が多いです。仕事内容に見合わないお給料の安さに不満、悩みを持つ保育士が圧倒的に多く、この問題を解消しないと保育士不足は続くでしょう。

・第2位 仕事がハード!

ハードスケジュールに頭を抱える保育士さん

他の職業と比べてお給料が低めの保育士ですが、仕事はとてもハードです。朝から晩まで子どもたちのお世話に追われ、書類作成やイベントの準備なども山積みなので残業は当たり前です。保育中は動きが読めない小さな子どもたちが怪我をしないよう、安全に園で過ごせるように常に配慮しながらお世話をしなければいけません。

体力的にも精神的にもとてもハードで、さらに保育以外の仕事もたくさんあります。子どもたちが退園してからも、園全体に関わる業務からクラスを担当していれば保護者との面談などもあります。さらに運動会やお遊戯会などの行事ごとの準備も一年を通じてありますから、家に持ち帰り深夜まで仕事をこなしているという人もたくさんいます。

・第3位 保護者の対応が大変!

父母の対応に悩む幼稚園の先生

保護者との対応に悩む保育士もたくさんいます。保育士1人で数十名の子どもたちを担当することになるので、それぞれの保護者とも密に関わることになります。熱心な保護者ほど園や保育士に対する要望も多く、その対応で疲れる保育士も少なくありません。園の教育方針にお任せしますという物分かりの良い保護者ばかりではありません。

少しでも子どもが怪我をすれば、どうなっているのかとクレームを寄せたり、お遊戯会の配役にまで口を出してくるような保護者もいます。どんなに理不尽な要求をされても誠実に対応しなければいけません。少しでも間違った対応をすれば、その保護者からすぐに口コミで悪い噂が広まってしまいます。子どもたちよりも保護者への対応がよほど大変だと悩む保育士も大勢います。

・第4位 園での人間関係が疲れる!

疲れにうつむいてしゃがみ込む若い女性

先輩保育士や同僚、園長など、園での人間関係に悩まされる保育士も少なくありません。どこの職場でも先輩後輩という上下関係がありますが、特に保育士は女性ばかりの職場なので揉め事も多いようです。怖い先輩に気を遣い過ぎて疲れる人や、同僚の嫉妬や陰口に悩まされる人もいます。

女性が多い職場なのでどうしても特有の上下関係が出来やすく、ライバル意識の強い同僚の嫉妬に悩まされるケースも多々あります。また、園長や園との考え方が合わないと悩む保育士も多いです。理想的な指導方針、保育内容を掲げながらも実際には利益ばかりを優先する園長もいるものです。園長や園との方針が合わない場合はそのまま続けるのはかなり難しいので、転職も視野に入れた方が良いかも知れません。

・第5位 プライベートの時間がない!

クシャクシャに丸まったカレンダー

残業も当たり前で持ち帰り仕事も多い保育士は、プライベートの時間が持てないと悩む人も多いです。子どもたちがいる時間は子どものお世話が最優先ですから、そのほかの書類作成などの業務はそれ以外の時間にしなければいけません。一年を通じてイベントが盛りだくさんの保育園では、その準備も全て保育士がしなければいけません。

家に帰ってからも休日にもいつも園の仕事ばかりしているようだと感じる保育士は多いです。また基本的に土日祝日は休みの園でも、、運動会やお遊戯会などのイベントは土日に行われますから休みもなかなか取れません。友達と一緒に出掛けたり、休日はゆっくり映画を見に行くなどプライベートの時間がほとんど持てないと悩みます。


コラム

寄稿のイメージ

保育士の悩みについて様々な局面での事や、ランキングなど紹介してきました。自分なりに思いを馳せて保育士になってはみたものの、理想と現実の大きなギャップに悩む保育士さんは少なくないのです。例えば保育士不足からパート保育士でも責任の重い仕事を任されたり、一年目から担任を任されることも珍しいことではありません。また、子供たちとうまく関わることが出来ないなどの悩みは新人なら誰もが通る道ですね。

保育士であれば言うことを聞かない子どもへの接し方や嫉妬の多い職場の人間関係、さらに非常識な保護者の対応にと悩みは尽きないでしょう。しかしながら一方では純真無垢な子どもに感動する場面も多く、小さな子どもたちの成長を傍で見ることが出来るやりがいの大きな仕事でもあります。雰囲気の良い園もたくさんあり、先輩保育士にも相談し共に歩みながら自分も成長して行く事も出来るのです。

それから保育士の悩みランキングでは、やはりお給料の安さやハードな仕事内容に不満を持つ保育士が多く、女性が多い職場ですから特有の人間関係に悩む保育士も多いという結果でしたね。保育士ならではの悩みもありますが、その悩み以上に小さな子どもたちの成長に間近で接して行ける保育士の仕事は本来やりがいも大きいはずです。

もしも現状の環境が何らかの形であまりにも悪すぎて、どうしようも無いというのなら変にガマンしすぎずに転職という道を模索してみるのも一つの解決方法になるでしょう。転職を何でもオススメする訳ではありませんが、果たしてみるとスーッと肩の力が抜けて気持ちが生き生きと楽になるケースもあるのは事実です。



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